主人公の女の子ミズちゃんは、ペットの犬の出産から「へその緒」のことを初めて知ります。
ミズちゃんはお母さん、お母さんはそのお母さん、お母さんのお母さんはそのまたお母さんという風に、みんなみんなへその緒でつながって・・・
いのちのまつり つながってる!
これは、私の大好きな絵本です。
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今日は息子の誕生日。
実は、私の誕生日でもあります。
さらに、昨日は夫の誕生日でした。
9年前の3月17日の夜、ささやかに夫の誕生祝をしていました。
予定日にはまだ少しありましたが、お腹が大きかった私はワインを少しだけいただいていました。
食事の途中、なんどかお腹が痛くなりましたがちょっと横になっているとすぐに収まりました。
「今日はやけに(お腹が)痛くなるな~」と思いながら、それにしてもおかしい。
時計で痛みの間隔を測ってみると、5分おき。
あちゃー! 陣痛です。
急いで病院へ電話。
それから、娘を預かってもらおうと姉のところへ電話。
(すぐに病院へ駆けつける、とのこと。)
姉の家から病院まで、約30分。
私の家から病院は、約5分。
急いで、食事の後片付けをし荷物を用意して病院へと急ぎました。
病院へ行くと、姉のほうが先に着いていて
「なんで、あんたたちの方が遅いのよ?」と叱られましたっけ。
確かこのときが、17日の23時ころだったと思います。
そして娘(初産)のときと比べ物にならないくらい、あれよあれよという間にちゅるんっと息子が生まれてきたのが翌18日の午前1時01分でした。
息子の誕生日のたびに、まるで笑い話のようなこのことを思い出します。
話は変わりますが、息子には生まれつき心臓に疾患があります。
1つは、「心内膜症欠損」 これは、現在経過観察中です。
そして、もう1つは「動脈管開存」
動脈管とは
大動脈と肺動脈とをつなぐ小さな管です。赤ちゃんがお母さんの体の中にいるときには必要な構造です。胎児期には肺が働いていませんので、肺にはあまり血液を流す必要はありません。肺には流さずに全身に新鮮な血液を流すために動脈管があります。生後は肺が働きはじめますので、動脈管は不要になります。通常は生後48時間以内に動脈管は縮んでほとんど血液が流れなくなります。そして、数週間もすると完全に閉じてしまいます。
動脈管開存とは
生後も動脈管が開いたまま残ってしまう状態を動脈管開存といいます。2000人に一人位の頻度でみられます。動脈管開存があると、内圧の高い大動脈から内圧の低い肺動脈へ血液が漏れます。全身に流れるはずの新鮮な血液が心臓へ逆戻りしてくるわけです。そのため心臓に負担がかかります。
慶應義塾大学 医学部 循環器内科 ホームページより引用
これは、生後早い時期に手術が必要とのことでした。
けれど手術日を決めようとした矢先、運良く動脈管が自然に閉じていてくれてました。
母親のお腹の中で守られ、育てられていた息子が、自力で生きようとがんばったんでしょう。(たぶん)
人間の体って不思議ですね。
命の神秘を感じます。
太古の昔から、ず~っと命はへその緒でつながっていたんですね~
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- 2015-03-18
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