引越物語、その２　～大変です、娘が入院しました。～

病院に着いたときには少し落ち着いていたので、すぐに帰れるだろうと思っていました。
けれど、白血球の数値も高く腸が腫れているみたいなので、詳しい検査が必要とのことでそのまま入院となりました。
娘、初めての入院。
病名は、急性腸炎。

そして入院の翌日は、娘の10回目の誕生日でした。
その日もまだ退院させてもらえなかったので、急きょ病室で誕生祝をすることにしました。


小学校入学前の息子と小学4年生の娘（まだ、あどけなさが残っています。）
誕生日のプレゼントは退院してからということにして、予約引換券と本だけ渡しました。

いつもなら息子が入院で娘はお見舞いなんですが、このときは逆バージョンです。

息子のため、ゆくゆくは娘のためにも絶対いいはず！
と決めた引越しですが、娘はとても嫌がっていました。

けれど逆らうわけにもいかず、強く反抗することもできない娘。
精神的にかなり参っていたのでしょうね。
息子が生まれてからは、いつも息子メインで動いてきた我が家です。
ですが、もっと娘の気持ちにも寄り添ってあげなくちゃいけないな、と反省した出来事でした。

今では友達もできて、将来の夢もでき楽しくのびの～～びと過ごしています。



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