発達検査 お母さんと男の子イラスト

息子は特別支援学級の小学4年生。
自立とか就職とか、まだまだずっと先のことのように思っていました。
けれど、先月「就労に求められるものとは?」という研修会に参加して少し考えが変わりました。
↓研修会の話はこちら。
就労に求められるものとは?キーワードは「愛されキャラ」

この話を受け、学校へ「支援の手助けにしたいから、発達検査を受けたい。」とお願いしていたのです。


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先生と相談の結果、息子が受けた検査は「田中ビネー知能検査Ⅴ(ファイブ)」というものです。

この検査の利点は次のようなものです。

何をどのようにケアすればよいのかを考えるとき、「平均的な子どもより遅れている」あるいは「進んでいる」と言われても、具体的なケアの方法は浮かばないであろう。その点、年齢尺度で構成されているビネー法は、できなかった問題、あるいはできた問題の年齢的な基準が示される。子どもをケアするうえで年齢的な指標があるとイメージはつかみやすい。しかも各問題が実生活に即した内容であるから、具体的にどのような学習(トレーニング)をしたらよいのか、どのように対処(トリートメント)したらよいのかを示唆してくれる。
株式会社千葉テストセンターのサイトより引用



検査の結果は・・

●現時点では6歳級は難しいが、4歳級もしくは5歳級の問題なら実力が出せる。
●少し努力すればできそうなことに、モチベーションが最も高まり進んで取り組もうとし、達成したときの喜びも大きい。
●5歳級で正解できなかった「絵の不合理」と6歳級の「問題への対応」の答えを見ると、息子が体験した範囲内での思考になっている。

息子は現在、9歳。
3歳の時に「新版K式発達検査」というのを受けたときに「中度の遅れ」という結果が出ていたので「6歳級は難しい」というのは仕方ないかな?という感想です。

けれど「息子が体験した範囲内での思考になっている。」というところでは、体験していればもっとできたのかも?ということになります。
つまり、「体験させることが大切」なんですね。

実際、「息子にさせるとできない・時間がかかる」ことがほとんどなので、すぐに私とか周りのものが手を出してしまっています。
細かなところでは、服の着替え(ボタンかけができない)、歯磨き、うがい、などなど・・・

確かに、去年の夏ころからがんばったトイレトレーニングでは、最初絶望的に思い私自身すごい辛抱が必要でした。
それが、今はほとんど自分でできるようになっているんですよ。

子どものこれから先の成長を思うのであれば、今ぐっと我慢して(手を貸さないで)見守るべきなんですよね。

学校からも、先日受けた研修会のときも、「どんどんお手伝いをさせなさい。」とのことでした。
実生活に役立ちますからね。

山本 五十六さんの名言に
「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。」というのがあります。
新人教育の場でよく使われる名言ですね。

息子の場合、この「言って聞かせて」という部分は少し難しいかもしれませんが、とにかく「やらせてみて」体験させていろんなことを身につけさせたいと思っています。

とりあえず、学校に遅刻しないようにと時間管理に励んでいる息子。
昨日も朝起きられず、遅刻しました。

↓時間管理のお話はこちら。
朝の支度の強い味方、減っていく時間が見えるタイマー発見。

今朝は、なんと!
5時すぎに起きてくれました。
今度は早すぎです

結局、ちょっと遅れました。

まずは、自分自身「忍耐」を覚えなければ!
がんばりま~す


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