
夏休みの算数の宿題を、おもちゃのアイスを使って楽しくやってみよ~!
ということで、先日は足し算のプリントをがんばりました。
いよいよ今度は、引き算に挑戦です。
足し算の場合は、1、2、3、4・・・と数えていけばいいので、時間はかかってもなんとかなります。
それでも、やり始めないことには終わりません

先日、おもちゃのアイスを使ってみたら大成功!
息子大喜びで、宿題のプリントを片づけました。
↓その様子はこちら。
夏休みの算数の宿題~やる気にさせる方法~これに気を良くして、今度は引き算です。
夏休みの宿題のプリントを一緒にやり始めたとき、息子は足し算はなんとかわかっても「引き算」はできませんでした。
「引く」ということが理解できてなかったように思います。
それならと、本物のお金を使ったり、ボードや磁石を使った教材も手作りしてみました。
私たち大人からしてみれば簡単に思えることも、実体験(経験)が少ないので余計想像もできないのでしょう。
だから「むずかしい!わからない!」この気持ちが先立って、息子は「聞く耳持たず」状態。
そこで、大好きなアイスの登場です。
では、
問題 9-4をやってみます。
まず、くまもんの赤い皿に、アイスを9個のせます。
(お店から9個買ってきます。と表現。)

カードを使い、ー(ひく)と、4を表示。

おやつに、4個食べます。
と言って、緑の皿に4個アイスを移します。
そして、4のカードをその皿の上に乗せ、皿をかくし息子から見えなくします。

残った赤い皿のほうのアイスを数えたら、5。
「そう!答えは5。正解!」
これで、「引く」という意味が(たぶん)わかったみたいです。
まるで、「水(ウォーター)!」がわかったときのヘレンケラーのように、息子が夢中で引き算のプリントを始めました。
そのうち、「もうお腹いっぱい、食べれないよ。」と息子(笑)
そこで私「じゃぁ、今度はお友達にあげよう。」と言うと、1つづつアイスを「これは○○さん、これは・・・」と真剣に選びます。
この方法で、何とか引き算もわかってくれたようです。
ダウン症の子どもは、一般的に国語よりも算数が苦手です。
これは、抽象的なものが理解できにくいからだそうで、うちの息子もそのとおり。
だから、できるだけ具体的にしかも好きなモノで興味をそそり、苦手意識を克服していけたらいいなと思います。
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- 2015-08-21
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