RSウイルス感染症とは?
RSウイルス感染症(respiratory syncytial virus infection)は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。
中略
症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。しかしながら、初めて感染発症した場合は重くなりやすいといわれており、乳期、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。
厚生労働省 RSウイルス感染症Q&Aのページより引用
感染経路は、RSウイルスに感染した人の咳などの飛まつや、ウィルスがついたものなどを触ったりする接触感染です。
また、インフルエンザと違ってRSウイルス感染症には、タミフルのような特効薬はありません。
治療は基本的には、症状を和らげる対症療法(風邪の時とほぼ等しい)になるそうです。
実は予防注射もあるんですが、一般的ではありません。
(この話は、また後日。)
予防策としては、手洗い・うがい・マスク着用ですが、小さい子供にはなかなか難しいですよね。
ですから、周り人(家族とか?)が感染しないように気をつけることが大切です。
我家の場合、肝心の息子がマスクを嫌がるので、私達がマスクを着用しています。
ドアノブや手すり・おもちゃなどを、できるだけこまめにアルコール消毒。
タオルの共有は避けて、手洗いの後はペーパータオルを使用。
インフルエンザの場合、1~2日の潜伏期間を経て突然の発熱(38℃以上)と激しい悪寒や倦怠感から始まります。
その後咳や鼻水等の風邪の症状が現れ、通常数日で回復に向かいますね。
今年の1月に、息子が罹患したときの様子はこうでした。
↓
インフルエンザA型感染、発症、経過。息子の場合。それに比べて
RSウイルス感染症は2~8日(通常4~5日)の潜伏期間を経て、咳・鼻水などの風邪の症状から穏やかに始まります。
そして、徐々に悪化していきます。
(大人の場合は、軽い鼻風邪程度で治まることが多い。)
息子の場合は、こうでした。
1日目(12月4日(金))夕方、発症?
朝は咳もなく元気でした。
その日、放課後デイサービス(児童クラブみたいなもの)へ。
デイサービス到着時(15時30分頃)36.2度。
17時半すぎに帰ってきた時に、少し咳が出始める。
(11月にときどき風を引き、咳鼻水が出ていたので「あぁ、また風邪ひいたかな?」という感じ。)
夜、念のため病院でもらっていた風邪薬を飲ませる。
2日目(12月5日(土))
咳はあるけれど、熱なし・食欲あり・元気もあり。
念のため午前中、喘息治療用のメプチンとインタールを吸入。
だんだん、咳は増えてきているかな(?)鼻水も出てきたかな(?)という程度。
通常の風邪を引いた時の対処(飲み薬と吸入・気管支拡張の貼薬ホクナリンテープ)をする。
3日目(12月6日(日))
相変わらず咳は出ているけれど、元気。
午後、家族で買い物に出かける。
デパート等のお店で、自分で歩こうとしないで「おんぶ」をせがむ。
人混みはもともと嫌いで、「おんぶ」はよくあるパターン。
夫は、「いつものこと」と言って素直に息子の要求に従う。
(今にして思えば、やっぱりしんどかったのかな?)
けれどDVDレンタル屋さんとか、自分の目的地では精力的に自分で動きまわる。
咳は、よく出ている。というか多くなってきた。
遅くなったので息子お気に入りのファミレスへ。
食事中、咳き込んで嘔吐。
(実はよくあることなので、それほど気にならない)
相変わらず食欲あり。
夕食の後、帰りの車の中で寝てしまう。
家に帰ってみると、なんだか体が熱い?
20時頃、37.6度。
あちゃー、ついに発熱。
そして、23時50分ころ 38.2度。
・・・・・・・
その後徐々に、解熱剤も効かないほどの高熱がでてしまいました。
まだまだ長くなりそうなので、続きはまた明日。
RSウイルス感染症のことが、とても詳しく書かれているサイトを見つけました。
↓
RSウイルス感染症と乳児の細気管支炎・シナジス注射参考までにどうぞ。
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