
「買わない!」と心に決めてモノを増やさなくても。
いくら断捨離してモノを減らしても。
散らかった部屋では何にもなりません。
結局、いつも探しものをするはめになります。
そしてすぐに「あぁ、もう、どうでもいいや。」ってなって、気がついたらまたガラクタの山。
そうならないためには、モノの置き場所を決めてしまえばいいんです。
去年の終わりころ、2階のクローゼットで「タンスの肥やし」となっていた私の洋服を1階和室へおろしました。
↓その時の話はこちら。
服を断捨離したくなる本、「タンスの肥やし」「イタいカジュアル」に、さようなら。この時、さらに服を断捨離できたので、床の間クローゼットの他に2つ置いていたチェストのうち1つを処分しました。

これは、残した方のチェスト。
ここには、息子の衣類(おもに学校で使うもの)が入っています。
ソックス・ハンカチ・ポケットティッシュ・エプロン・体操服などです。
息子が自分で用意ができるようにと、中に入っているものをポストイットに書いてマスキングテープで止めました。
実は私は、しょっちゅう模様替えをします。
そのせいで、自分でもどこに何を入れたかわからなくなってしまうし、中が見えないと存在すら忘れてしまいます。
それを防止するために、自分の洋服スペースの引き出しにも全部ポストイットで書きました。
これは我ながら、いい案でした。
前回の記事の「買わないとお決めなさい」の羽仁もと子さんも、こうおっしゃっています。
一家の主婦は第一に、どんなに小さい家具の一つでも、よく考えてその置き場所をたしかにきめて、家中の人びとにまたよくそれをそらんじてもらわなくてはなりません。家人のことごとくが、すべての家具の置き場所を知っているばかりでなく、また何を使っても、用がすんだらもとのところにちゃんとしまっておくという習慣と訓練ができていなくてはなりません。
われわれの家からガラクタをすっかり淘汰してしまっても、置き場所をきめることのできない家は、やはり散らかってしまいます。
婦人之友社 羽仁もと子著作集 第九巻 家事家計編 第六章 家事整理の実際より引用
今回は衣類の整理でしたが、引き出しの中の置き場所をきっちり決めたことで、探すことも迷うこともなくなりました。
きちんと片付いた状態を維持できています。
置き場所が決まり、洋服の「見える化」ができたので、今後むだな買い物もなくなるはず(たぶん)です。(笑)
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- 2016-01-26
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