本棚での超整理法
一気に断捨離したくなるほど、本棚にいっぱいの封筒。
これが夫の、書類の整理と収納の仕方です。
野口悠紀雄さんの『「超」整理法』という本で紹介されている整理法で、「押し出しファイリング方式」と言われています。
夫は独身時代からずっと、この方法で書類等を整理していますので、かれこれ20年くらい?
確かに素晴らしい方法なのでしょうが、ちょっと妻目線で良いところと残念なところを考えてみました。

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やり方はいたってシンプル。

使用する封筒は、角形2号(240×332)A4判の用紙が入る大きさ。
よくカタログとかか送られてくるやつです。
この封筒1枚につき、1案件。
とにかくこれに入れて、封筒の右端に入れた年月日と内容を書きます。

例えば、こういう具合。
「2016/2/24 ○○美術展チケットとカタログ」

こうしておけば、本棚に収まったままでもある程度どんなものがはいっているのかわかります。
そして、本棚の1番左側に立てます。

保存場所は、この本棚のみ。
カラーボックスを3個重ねたくらいの本棚です。

探すときには、自分の記憶を頼りに(いつごろのものか?)ひたすら・・・です。
が、封筒の右端に内容などを書いているので、わざわざ封筒を引っ張りだす必要はない。

そして使用後本棚に戻すときは、また1番左に立てます。
だから、新しい物がどんどん左に蓄積されていくわけです。
反対に、保存したまま再使用していないものは、どんどん右側に溜まっていきます。
これが「押し出しファイリング方式」ですね。

そして時々(年に1回とか?)右側に溜まっていった書類を重点的に、要不要を見極めて廃棄処分します。
「動きが無いということは、必要ないもの。」ということが多いそうです。

まず良い所。

とにかく封筒に入れるだけ。
必要かどうかは時が教えてくれるので、整理収納するときに悩まなくていい。
探す時も、「ここだけ」と場所を決めているので、「ここになければ、無い!」

だから、記憶しておく必要もない。
新しいものや使用頻度の高いものは、どんどん左に。
その反対は、右に。勝手に振り分けられていくみたい。

まるで「情報の自動整理本棚」
しかも、封筒はDM等が入っていたものを再利用なので、コストもかからない。

・・・・・・

次に残念なところ。

パッと見た感じでは、全然片付いてないみたいでしょ?
探すときに、場所が決まっているといっても、封筒の量がめちゃくちゃ多いので、いつ頃のものかわからない時にはひたすら探し続けなくてはいけない。

それと、この方法ではお一人様限定。
分類もなにもされていないので、他の人が見た時には何がなんだか全くわからない。

・・・・・・

以前見た時に、この大きな封筒(A4サイズ)に娘がまだ小さい時のお絵かきした紙切れが1枚だけ入っていました。
こんな感じに、ゴミ以外はとにかく保存しているみたいです。

ま、なんでも一長一短あるわけですが、この方式を取り入れて私なりの紙モノの整理収納をしたいと思います。




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