シンプルな女の子の部屋
思春期真っ盛りの娘は、4月から中学3年生。
反抗的というわけではないけれど、親に口出しされるのは気に入らない。
部屋にも入られたくないようなので、放っておいたら「汚部屋」になっていた。
このままじゃ病気になってしまう。
そこで、娘にある提案を出しました。

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娘は、教科書も学生カバンも制服も、学校に必要なものはほぼ1階の居間や私の部屋に置いています。
自分の部屋に持って上がるようにいうと、「置く場所がない。」と言う。

「それじゃ何?
あなたの部屋は趣味の部屋だというの?」

娘の部屋は6畳くらいの広さで壁一面の本棚とクローゼット、それに、勉強机とベッドもあるというのに。

それに中学3年といえば、高校受験。
そろそろ本腰いれて勉強しなくちゃ、将来なりたいものにもなれません。

そこで、「提案」といえば聞こえはいいのですが、悪く言えば脅迫(?)

つまり・・
「春休みが終わるまでにきれいに片づけなければ、この部屋を没収して洗濯物干場にする!」
と。

娘の部屋は、家の中で1番日当たりがいいので雨の日に助かるな。って思って(笑)

こう宣告したのは、3月の始めころ。
学期末は娘も試験やらで何かと忙しかったので、1ヶ月ほどの余裕はもたせておきました。

そして、ついに春休み突入。
けれど、なかなか片づける気配はありませんでした。

でも、がまんがまん。

思春期の子は見ない。話しかけない。頼まれたことしかしてはいけない。


と聞いたことがあります。

別に、無視をしなさい。と言っているわけではありません。

「見ない、話しかけない」は、自分の考えで動きたい年頃なんだから信頼して(柱の陰から)そっと見守るくらいがいいんですよ。
「頼まれたことしかしてはいけない」も、「見ない、話しかけない」の理由と同じ。
まずは自分で考え行動して、もしもうまくいかなくても失敗から学ぶことは多いけど、人に言われてやったことは失敗すると人のせいにして成長することができない。
でも、頼ってこられた時には出来る限りのことはしてあげましょう。

ということなんですよね。

これを私は、干支にちなんで「見ざる、言わざる、聞かざる!」にしてみました。
もちろん、放任してはいませんよ。

「提案」した後、「片づけ方がわからないなら、手伝おうか?」と「助言」。
その後は、「見ざる、言わざる、聞かざる!」にしました。

春休みが終わりかけた頃、娘から「3日ほど期限延長」を言われましたが、「聞かざる!」です。
「手伝ってほしい。」と言われたら、話は別ですが。
代替案として、「部屋没収ではなく、寝るくらいは貸してあげるよ。」と言ったら・・・

見事、宿題も片付けも期間内にやりとげました。
最終日、夜中までかかっていたようですけどね。

本音を言うと、「もし片付かなかったらどうしよう?」と気が気じゃなかったのは、娘だけでななかっったのですが。
たぶん、口うるさく言わなかったのがかえって良かったんだと思います。



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